桜唄     /作詞 /作曲 新津由衣 (Sony Music Associated Records)

 

桜 舞い落ちて行く 空から剥がれるように

貴方と居た 思いでは ずっと ぎゅっと 抱きしめてるから

 

桜 舞い落ちて行く さらって 一つ残らず 

心 真っ白なまま 今年も ここに来てるよ

 

そっと 横を通る風が 思い出を連れて来る

どんなことだって 二人なら 超えていけると言っていたのに

 

桜唄  うたいながら 貴方呼ぶ 私は一人

来年は どんな色した 桜が咲いていると思う?

 

 

擦れた 小指同士を このまま 結んでしまいたい

思わず 息を止めてた あの日が 昨日のことのよう

 

ふっと 真上に浮かぶのは 満開の花びら

待ってたって もう誰も来ない 揺れる 思いは 置いて来たんでしょう

 

桜唄 歌いながら 貴方を待つ 私は一人

この恋が 教えてくれた 平凡な 日々こそ 愛と

 

「じゃぁな サヨナラ」と ノドの奥まで 突き刺すように 貴方の声が

さく 散らないで 記憶にしないで 解ってるけど 気づいているけれど Aa

 

桜唄 歌いながら 永遠なんて ないと知った

悔しくて 切ないけれど この恋は 笑顔のままで 

 

桜唄 うたいながら あなた呼ぶ 私は一人

悔しくて ないけれど 明日には 笑えるように

 

春風に 最後の 唄を・・